木製浴槽(木風呂)のお手入れについて

木製浴槽(木風呂)の寿命はといえば、使う材木の種類によって違ってきます。
長くみて、槇材の風呂で20年前後、椹材で12年ほど、檜材ではその中間程度 となっています。しかしそれも、お手入れの仕方次第で大きく違ってきます。

大事にお使いいただく方で、もっと長い期間お使いいただいている場合もございます。
一方では、その反対に数年で使えなくなる場合も出てきます。

木製浴槽(木風呂)は使う方次第で、寿命が長くも短くもなる浴槽です。
しかし上手にお手入 れしていただければ、現在主流の樹脂成型の浴槽の平均寿命より、長くお使いいただく事例もある品です。

日々の手入れ

木製浴槽(木風呂)の材料、木材が腐るのは限られた条件です。その条件を作らなければ永くお使いになることができるのです。

その条件は木材をえさにして生きる微生物の存在、そしてその微生物が育ちやすい環境。このふたつです。

木製浴槽(木風呂)の大敵は腐朽菌という微生物類です。水垢、石鹸かす、皮膚の残滓、浴室は汚れでいっぱいで、こうした汚れは腐朽菌を繁殖させる栄養になります。だから汚れを定着させないことが木製浴槽(木風呂)を長持ちさせる秘訣です。

使った後は時間をおかずに清掃することが大事です。
毎日、こまめに清掃を繰り返せば、年を重ねても長くお使いになることができるのです。

ご使用後は柔らかい布で拭いてください。
硬いたわしやブラシは浴槽を傷つけることもありますので避けてください。

また、木製浴槽のお手入れで最も重要な点は、「乾燥」です。
乾燥さえきっちり行えば、永くお使いになることができるのです。ふつうの浴そうとは違い、浴槽内にお湯の溜め残すようなことは、できる限りしないように心がけてください。

  1. 浴槽外側の石鹸カスをシャワーで流します。
  2. 排水前に柔らかいスポンジ等で浴槽内部をやさしく傷をつけないように気を付けてにこすります。特に水位の辺りやコーナー部分は念入りになさってください。
  3. お湯が出来るだけ冷めないうちに浴槽から排水します。
  4. 浴槽の内側全体をシャワーで流す。
  5. 排水完了したら、タオルなどの柔らかい素材で浴槽内側をふきます。
  6. 浴室の換気扇を動かして、浴室内を乾燥させます。
  7. 昼間などは窓を全開して自然乾燥させます。

日々の手入れ

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木製浴槽(木風呂)の水洩れについて

A:どのあたりから腐るのか
木製浴槽が腐るのは内面からではありません。
一番はじめに腐るのは木製浴槽の外面の角あたりです。
また、底面の角とか、底面と側面の継ぎ目の所もよく腐ります。

B:補修(修理)方法
木製浴槽(木風呂)修理する方法は、赤板(あかいた・銅板のこと)の半端、またはカミソリの刃を使って水洩れの箇所を調べます。
すき間のある箇所は槇皮 (まきはだ・昔使用していた木の繊維で、木がほぐれた状態になったもの。
木舟等にも修理に使用していた)又は麻のひもをほぐしてすき間のある箇所を詰めます。

または米ぬかを2升程入れ、浴槽に水を満水にして一昼夜おいておくと米ぬかが、木のすき間に入って木の目が詰まるようになります。
これを3~4回繰り返すと水漏れがおさまります。

C:お手入れ方法
木製浴槽(木風呂)は、まめに乾燥させるのが良いのですが、乾燥させすぎると水漏れが多くなります。
一週間も使わないでいると、水漏れが多くなりますが、そのような時は、浴槽を満水にして、しばらくおいておくと、木が膨れて水漏れが収まります。

長期間の旅行などにお出かけになるときは、水を抜いてからにした木製浴槽(木風呂)の中に、水を溜めたバケツを1つ置いてください。
そして風呂蓋(ふろふ た)をしておけば、乾き過ぎで板と板とがすくことを防ぎます。

木製浴槽(木風呂)は乾燥しすぎると木の板が割れてしまいます。
こうなると補修することは難 しいというか、だいたいは無理ですので、浴槽ごとお取り替えする必要になります。

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腐朽菌とは

木製浴槽(木風呂)の大敵である腐朽菌は、腐蝕により木材を劣化させる菌類です。なかでも木材に含まれる難分解性のリグニン、セルロース、ヘミセルロース を分解する能力を持つもので、担子菌、子のう菌や不完全菌の総称です。

腐朽菌は、含水率約20%以上で繁殖が活発になるが15%以下では生存しにくいと言われています。
また、腐朽菌は温度が10度から40度の範囲内で生存しますが、なかでも20度から30度の範囲であると繁殖が活発になるといわれています。
つまりあまり高温でも、あまり低温でも育たないのです。
腐らせないための原則は、できるだけ前記の環境をさけることです。

木風呂を使い終ったら、湿気をとるつまり「乾燥させる」ことが重要なのです。
窓を開けるなどで乾燥させてください。

腐朽菌とは

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長期間使わない場合の手入れ

木製浴槽(木風呂)のお手入れには乾燥が大事です。
しかし過ぎたるは及ばざるがごとしの諺は、木製浴槽(木風呂)にも当てはまります。

長期間のご旅行などで、木製浴槽(木風呂)をお使いにならないときは、水を抜いてからにした木製浴槽(木風呂)の中に、水を溜めたバケツを1つ置いてください。
そして風呂蓋 (ふろふた)をしておけば安心。乾き過ぎで板と板とがすくことを防ぎます。

長期間使わない場合の手入れ

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紫外線

木材は紫外線を嫌います。紫外線は木材の表面を傷つけるからです。

日光の直射は木風呂の寿命を短くします。できるなら浴室でも、直射日光があたりにくい位置に木風呂を設置してください。

紫外線は木風呂の寿命を短くします!

紫外線

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浴室乾燥暖房機

いまでは浴室に設置されることが多くなった浴室乾燥暖房機。冬場の冷たい浴室には欠かせません。ときには浴室の、乾燥のためにも利用されます。
しかし使いすぎには注意してください。

急激な乾燥は木風呂をいためることになりかねません。
普通の浴室なら、窓を開けて換気すれば大丈夫。
木風呂にとっても自然換気のほうが好ましいのです。

暖房

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その他の注意点

  • 木製浴槽(木風呂)設置直後は、木質素材(伸縮作用)により、水漏れと思われる状況がみられる場合がありますが、一時的な現象で素材の安定により解消いたします。
  • おふろを沸かし過ぎますと、浴槽をいためます。変形、水漏れ等の原因になりますので、沸かしすぎにはくれぐれもご注意ください。
  • 浴室換気乾燥磯をご使用の場合、洗濯物や浴槽が乾燥したのちは、必ずスイッチを切って動作を停止してください。長時間のご使用は、木と木の間がすくなどして、水漏れの原因になります。
  • 硬い物、とがった物、金属タワシ等は使わないで下きい、木肌を痛めます。
  • 当社木製浴槽は自然材を使用しております。経年変化により木の色が変色いたしますので、予めご了承下さい。

 

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木製浴槽の寸法や形状は特注仕様を承ります。
大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県の現場は、当社で設置工事もいたします。

木製浴槽の製品紹介

  • 木曽檜風呂
  • 高野槇風呂
  • 旧規格取替用木製浴槽
  • 小判形木製浴槽(桶風呂)
  • 丸形木製浴槽
  • 介護施設個浴浴槽
  • 高野槇足湯浴槽
  • 専用木製風呂蓋(ふろふた)
  • 風呂小物(腰掛け・小桶・移乗台等)
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木製浴槽について

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