材質(樹種)の違いについて

高野槇(コウヤマキ)、檜(ヒノキ)は住宅金融公庫の一般仕様書に建築物の土台用として例示してあるほど腐りにくい樹種です。

高野槇(コウヤマキ)の特徴

高野槇(コウヤマキ)
きめ細かい木目で黄白色です。檜よりも美しい光沢があり、輝いて見えます。長期間の水湿に耐えることも長所です。風呂、水桶などには欠かせない用材です。流し場、船、橋などに最適な木材としても知られています。

高野槇(コウヤマキ)の概要

金剛峯寺からは高野六木の一つとして、また尾張藩から木曽五木の一つとして古くは保護、重用されていました。
高野山では女人堂コウヤマキ純林が貴重で、県指定の天然記念物に指定され、高野町の木、花に指定されています。
耐不朽性、耐水性が強いので、風呂や桶、石垣の基礎に利用されてきました。また木棺にも用いられ古墳時代の石室からも出土しています。
高野槇は日本固有の樹木です。コウヤマキ科コウヤマキ属コウヤマキ種で、かつてはスギ科に分類されていましたが、近年の分枝系統解析で、独立の科に分類されました。

  • 一般名: 高野槙、コウヤマキ、槙(マキ)、本槙(ホンマキ)、草槙(クサマキ)
  • 英名: Japanese Umbrella-pine
  • 学名: Sciadopitys verticillata
  • 科名: コウヤマキ科(Sciadopityaceae)コウヤマキ属(Sciadopitys)
  • 種類: 常緑針葉樹
  • 樹形: 狭円錐形で品格があり、また自然に樹形が整い、老木になっても樹形が乱れないので、ヒマラヤシーダー(ヒマラヤスギ)、アロウカリアと共に世界三大美樹、あるいは世界三大庭園樹と呼ばれています。通常高さは20~30m。直径60~80cmに育ちます。

高野槇(コウヤマキ)の分布

福島県以南の本州から四国、九州、に分布し、特に中央構造線沿いの木曽、飛騨、紀伊半島、四国山地などに多く分布しています。今でこそ日本固有の樹木ですが、化石により、かつて北半球全体に広く分布していたと思われます。

高野槇(コウヤマキ)の名の由来

名前の由来は、いまの和歌山県、紀州の高野山に生息する木が特に有名になったので高野槇と名付けられたと言われています。
コウヤマキ(高野槇)は、別名としてはマキ(槙)、ホンマキ(本槙)、クサマキ(臭槙)、キンマツ(金松)などと呼ぶ慣習の地方もあるようですが、この別名でコウヤマキ(高野槇)とは、違う樹種を呼ぶ事例もあります。

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檜(ヒノキ)の特徴

木曾檜
淡紅色で、仕上がると美しい光沢を見せ、特有の芳香があるので人気があります。耐朽性が高く、しかも長期の水湿に耐える優れた性質を持つため、多くの分野 で高級材料として使われています。建築、家具、風呂、桶、木型などはもとより、彫刻、仏像などにも用いられます。また神社の建築には重要な木材です。

檜(ヒノキ)の概要

杉と並んで日本の代表的な樹木です。木曾檜は、青森檜葉、秋田杉とともに日本の三大美林と呼ばれています。三重県にある伊勢 神宮は、20年ごとに造りかえられます。これを遷宮といい、木曽檜は遷宮に用いられる木材です。東大寺や現存最古の木造建築物である法隆寺にも使われてい ます。江戸時代には尾張藩で木曽五木の一つとして保護されていました。

  • 一般名: 桧、扁柏、ヒノキ
  • 英名: Hinoki cypress
  • 学名: chamaecyparis obtusa
  • 科名: ヒノキ科(Cupresaceae)ヒノキ属(Chamaecyparis)
  • 種類: 常緑針葉樹
  • 樹形: 樹形は円錐形で整った形になります。、壮齢木になると卵形となり、先端は丸くなります。通常高さは30~40m。直径50~100cmほどに育ちますが杉(スギ)程の大きさにはなりません。

檜(ヒノキ)の分布

檜は日本固有の樹木です。福島県東南部以南の本州、四国、九州に分布しています。天然生は木曾、高野山、高知県南部などに見られます。ヒノキ科ヒノキ属は世界に6種、日本には2種(ヒノキとサワラ)あります。

檜(ヒノキ)の名の由来

檜(ヒノキ)は、火を起こす道具として使われたため「火の木」から来ているとも言われますが、古い仮名遣いでは「檜」の 「ひ」と「火」の「ひ」は違う音だったようですから、この説は眉唾物です。古代の宮廷が「日の御門」(ヒノミカド)と呼ばれたところから、周辺に生い茂る 木が「日の木」(ヒノキ)と呼ばれるようになったとの説もあります。

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椹(サワラ)の特徴

椹(サワラ)
木肌は精で整い、心材はくすんだ黄褐色ないしは紅色を帯びた黄褐色です。檜(ヒノキ)とは近い種ですが、芳香はかなり違っています。水湿に強い方なので、 台所用品で俎板(まないた)などに利用されています。いまでも手桶、寿司桶などで用いのは、檜や檜葉のような臭いがないことが理由です。もちろん風呂用と して小桶、浴槽、足桶にも用いられますが、風呂用として最も適した「高野槇」、その次に適する「檜」に次ぐ三番目の材料と言えます。

椹(サワラ)の概要

庭木、生垣、公園には檜(ヒノキ)よりも多く植えられているのではないでしょうか。椹(サワラ)意外と馴染み深い樹木です。
江戸時代には尾張藩で木曽五木の一つとして保護されていました。

  • 一般名: 花柏、サワラ、サワラギ、トガサワラ
  • 英名: Sawara cypress、Japanese falsecypress
  • 学名: Chamae cyparis pisifera
  • 科名: ヒノキ科(Cupresaceae)ヒノキ属(Chamaecyparis)
  • 種類: 常緑針葉樹
  • 樹形: 樹形は円錐形で、檜(ヒノキ)に似ていますが、葉のつき方がまばらで、枝は細く先端が垂れさがります。通常高さは30m、直径は1m程度になります。
    椹(サワラ)の分布: 本州は岩手県以南から九州は熊本県以北に渡って分布すしますが、木曾、飛騨などの中部山岳地帯にとくに多く見られます。江戸時代には尾張藩で木曽五木の一つとして保護されていました。
    ヒノキ科ヒノキ属は世界に6種、日本には2種(ヒノキとサワラ)あります。

椹(サワラ)の名の由来

椹(サワラ)は、檜(ヒノキ)に比べると枝がまばらなためか、爽やかの古語「さわらか」、つまり「すっきりしている」という意味から来ていると言われています。なお、魚のサワラは「鰆」と書きます。

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